おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

「民泊やればいいのに」・・・

このごろの外国人観光客は、観光地ではなく体験型の旅を好むのだとか。
友人から「家造りの塾をやれば?」「海に潜り、山で獣を捕り、捌く教室」「苔玉教室やパン作り」「北米オーロラツアーコンダクター」・・・まあ、たくさんのアイディアを出してくれます。
北米で、日本の大工の「継手と仕口」ワークショップは、まあ、遊びで無料で出来ますし、こちらも「ビール飲みながらやるもんね」程度のレベルです。
ここで大工塾をやる場合、仕事でやっているやり方ではなく、金物も使います。ただ、壁下地は、竹を割ってもらい、自分で掻いて(組んで)もらい、土を塗ってもらい、窓枠も造ってもらい、ガラスも切ってもらい・・・今どきの家造りの概念と価値観を崩す教室にしたいと思います。
それをやるかどうかはオヤジ次第ですけど。

ご希望の方はご一報ください。友人の大工が100年前の振り子時計を見事に直したので「時計教室」もありか?
写真はカミさんの苔玉。田んぼの土がベストだとか。

「飲み会」の要望が一番多いかも。 風呂に入りながらの星空はいいですけんね。






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  1. 2018/05/22(火) 17:30:46|
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静かになった我が家に・・・

6年間カナダで過ごした長女が、約半年という長期間八代に戻っていましたけど、またBC州の小さな島「ソルトスプリング島」に帰っていきました。日本で出会った多くの人たちから、何を得たのかわかりませんけど、日本人として、またカナダ人として自由に生活して欲しいと思います。
それはそうと、もとの静かな生活に戻ったと思いきや、大工の友人から、なんともシブい時計の贈り物が。時報を知らせる「ボーン、ボーン」という懐かしい音は祖母の家で聞いた記憶があります。
この時計の歴史は分かりませんけど、友人が錫(すず)で振り子を作り、振り子の速さを調節できるようにしてくれて、まあありがたいことです。
この家の周囲は、外灯も無ければだれもいないので、夜ともなればフクロウの鳴き声くらい。本当に闇夜で、本当に音がしません。自宅の建具はすべて自作のテキトーな木製建具なのですが、野良猫が掃出しを開けようとする音さえ、わかるほど静かです。
そこに「ボーン、ボーン」
昨晩は23時から5時までの時報をすべて聞いてしまいました。

ちょっとした細工で音は鳴りませんけど、鳴る直前の「ギア」が入る感じの音でまた目を覚ますかも。


そのうち慣れますかね。

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  1. 2018/05/08(火) 17:54:03|
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仕事してるんですか?

仕事は、エンジンが掛かれば動き出しますけど、動かないときには情けないほど動きません。特に新築の場合は、ひとりで墨付け、刻み、各業者のまとめをやらねばいけないので、ほぼ1年はエンジン全開です。
このたびの仕事は、仏様が座っている、小さな建物で何と言うのでしょうか。大正8年に造られ、これまで5回ほど手直しされてきたようで、前回は44年前の昭和50年。
今回は、瓦がずれたり割れたりして朽ちてきたので、柱と桁1本、屋根下地全部をやりかえです。GWはいつも肉体労働なので、このたびも連休は労働です。カミさんも仏様の横で梨園の摘果作業。トンカチの音が心地いいらしく、おばあちゃんは「カンナがけがしたい」と。大工仕事を横から眺めるのは楽しいみたいです。
八代で、大工は私ひとりになりましたけど、かといって仕事がどんどん入るわけではなく、時間を掛けて仕事するヒトビトはどんどん減っていくようです。
破風板の拝み部分に、ナラ材で栓を入れたのですけど、ちょっときつかったのか拝み合わせにすき間が出来てしまいました。この線がこれまた抜けない。失敗も含めて大工仕事を見ていただきます。
新築よりこういう仕事の方が楽しいのですけど、間もなく新築が始まります。

新築はこれで終わり。そう祈るばかりです。

断りゃいいんですけど。



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  1. 2018/05/04(金) 18:29:30|
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懺悔の日

夕日の沈んだ後、暗くなる直前の空は一年で一番好きな色です。
30年前の今日、親にも兄にも内緒で、リュックサックひとつで北米に渡りました。消えた本人は、着陸直前に窓から見えた果てしなく続く雪山を見て「ひょえ~」と後悔し、実家の母親はかなり落ち込んだようです。あの世で会えるのであれば、土下座して詫びたいと思います。
日本の英語教育が全く通用しないのを確認した30年後、長女は苦戦しながらも英語をものにし、カナダ生活6年目。次女も英米科を選択し、ふたりともあっさりと英語を身に着けました。
しかし、肝心なのは英語を喋ることがすごいことではありません。その日々を健康に暮らしていくことの方が大切。「夢を持て」「目標は無いのか」などと、とくに先生や成功したアスリートたちはそのようなことを言いますけど、そんなことはどーでもいいことです。
幼少のころ、木こりになりたかったオヤジは、カナダでゴミ拾いからスタートし、丸太小屋を刻み、帰国して大工の親方に弟子入り、独立して今日があるわけですが、海の男にもなりたいのです。夢や目標はありませんけど。

なんでもない夕暮れ時の空の色と、カナダの田舎の空の色が同じなんですけど、空を眺めながら酒を飲むのは、まあ、幸せです。

今でも懺悔の日はありますけど。


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  1. 2018/04/26(木) 18:32:21|
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山からのいただきもの

ここも山といえば山の中ですけど、ここよりも標高の高い田舎に住む女性猟師からいただきました。長女とたまたま知り合ったようですけど、ヘビやカラス、昆虫も食するなかなかのおねえちゃんです。
ハミ(マムシ)をアルコール漬けした液体は、ハチや毛虫刺されに効果を発揮しますけど、このたびいただいたのは焼酎とブランデーに漬けた飲料用。
ハミの赤ん坊は、親の腹を食いちぎって出てくると言われていますが、この瓶の中の赤ん坊も親の腹の中にいたようです。ハミの赤ん坊を見るのも初めてです。
この3日間、長女はこの猟師の友人とともに農作業で汗を流し、シマヘビを食い、軽トラの荷台で満天の星を眺めながら歌を歌ったりしたようで、またひとつ良い出会いがあったようです。

山菜と芋焼酎もいただきました。ありがとう。



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  1. 2018/04/21(土) 08:17:54|
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