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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

香典返しに「俺」かよ・・・

昨年末、ジジイ(義父)が米寿直前に他界しました。カミさんの実家に行くことはほとんど無く、最後に言葉を交わしたのが6年前くらい。一緒に酒を飲んでおけば良かった。年賀状をいただいた方には、寒中お見舞いを後日出します。

それはそれとして、ババア(義母)の兄が所有する畑の中の小屋を解く、そういう約束をジジイがしていたそうで、ババアが「香典返しに小屋を解いてもらおう」と言い出し、海で遭難した翌日、箱根の復路も気になるのに、香典返しの体を酷使して汗を流しました。
小屋の屋根材は波板スレート。母屋と棟木に直接釘打ちで、これをジジババで解くのはちょっとむつかしい。
木造の小屋と、「100人乗ってもだいじょ~ぶ」の物置も解いたのですけど、さすが工業製品、素人でも組めるような仕組み。それはそれで「オオっ すげぇ」なのですが、天井、内壁の材料は石油製品で、がっかりな材料。今どきの家同様、早く見た目もつるっとしてきれいなものは、廃棄するときにけっこうなお金が必要です。
本日ですが、生前自分であれこれ作って、オヤジから「小手先」と呼ばれていたジジイ作の小さな物置を粉々にして帰路につきました。

写真は、作業を手伝った次女撮影。家財や家を処分したいジジババが全国にたくさんいるのだろうなと感じた正月でした。

明日から現場。


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  1. 2019/01/04(金) 18:46:14|
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舵が・・・・

徳山の粭島から、ホーランエー食堂のタコ店主と出港。
漁船の所有者はオヤジになりますが、この先「釣った魚を食堂のメニューに」「食堂内に生簀を入れて」などと無謀な野望を抱きながら、共同でこの船を使おうではないかということになったのです。
本日の風は北西から3m。島の北側は風が強いので、それでは南側で「やってやろうではないか」と出撃したのですが、出港して間もなく、右に行きたいのに船は直進。
なんだか嫌な予感がして「舵は大丈夫?」と聞いたら「海に沈みましたね」・・・・・・・。出港間もなく漂流者になってしまいました。この船は、オヤジが高校生の時にデビューしたそうなので、かれこれ40年近くなります。舵の錆が少し気になっていたのですけど、まさか折れてしまうとは。
海猿を呼ぶと、たいへんなことになりますので、操舵訓練の師匠に電話し、曳航してもらいました。師匠いわく「こういうことはまあ、あるよ」。シーマンシップで、海でのトラブルは立場関係なく助け合うものだと教わりました。

「海の男」への道は、厳しい。でも、楽しい。

(写真は、錨を打って、救助を待つオヤジの船)








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  1. 2019/01/02(水) 17:32:30|
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工業製品の壁

新築現場の風呂ではなく、自分ちの風呂です。すのこ3代目J-Seoul ナントカ。全部ではなく4枚の板をやりかえました。

大工の仕事は「家を造ること」ですけど、施主さんの興味は、システムバス、システムキッチン。この二つは工業製品であり、見積金額を見ると、あきれるほど高いのです。システムバスは1日で組み込みます。施主さんの息子さんが、システムバスの臭いに機嫌を損ねたことは、嬉しい反応でした。

オヤジがガキの頃から成人になるくらいまで、お風呂はタイル張りか田舎では漆喰壁でした。時代は進み、冬になるとお風呂場でのヒートショックによる死亡事故がクローズアップされ、脱衣場、浴室にも「暖房」が導入されて、ますますシステムバスが「いいね」となってしまったわけです。

浴槽だけなら10万円出せば十分ですし、キッチンも、要は料理が作れればいいわけで、その設備費が施主への見積額で軽く200万円を越すことに驚き、それを「あーそうなの」と思う消費者の感覚も「?」なのです。オヤジの啓蒙活動の力不足でしょうね。左官に風呂を作らせ、暖房設備を付ければいいだけの話。

外風呂をやめて、家の中に風呂を作る計画は、未だ白紙状態。
でも、家の中に作る風呂も、五右衛門風呂の予定です。





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  1. 2018/12/02(日) 19:04:22|
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現場監督はババア

昨年に引き続き、今回も人力棟上げです。
初日は、大工ではないガラス屋の友人と、脚立、足場板を使って筋トレ状態。天気も良く、水分不足で夜中に内ももがつりました。2日目は素浪人大工と小屋組みを。「棟上げ」という状態まで2日。順調。
素浪人には、屋根仕舞い、筋交い、間柱、窓枠、まぐさ、天窓、煙突設置まで手伝ってもらいました。助かりました。
そんな現場に登場したのが、年齢不詳(当たり前)のババア。おそらく、現場から半径100m以内に生息しているであろう、時には自転車押しながら、時には擁壁の陰から「ゆずあげよう」今日は、ひとり?」「みかん1個ずつじゃけど」と、東西南北問わずに出没します。
ゆずをもらった翌日「いい香りでした」とお礼を言うと「奥さんより、エエ香りじゃったろう」と。これは、ただならぬババア。そして、「だいぶ進んだね」とチェック済み。

ババア以外にも、野良犬なのにレトリバー、普通の家に住んでいるのに「柱は五寸じゃないのか」と帰り際に聞くジジイ・・・
ぜんぶまとめて真向勝負してやります。

大型犬の野良犬見ると、しあわせ。





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  1. 2018/11/01(木) 18:22:51|
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刈込ハサミ1号2号

同じ「狩人」でも、あちらは「あずさ2号」こちらは刈込ハサミ1号2号なのです。
地元のオババたちから、獣の肉がひじょーに美味かったという、せいぜい5名程度ながら高支持率を得たジジイ。次なるは、箱罠から生きた状態、つまり四足をロープで括って我が家へ搬送。刺し止めしてすぐに解体、肉屋に負けない肉を提供しようではないかと、肉屋でもないのに刺し止め用の新たなる槍を作りました。血抜き作業が最も重要なのですね。
今までの槍1号、2号は、地元のジジイが親切心から作ってくれたもので、先端の形状はひし形。こちらのジジイ(わたし)が作った1号は、実家に放置してあった刈込ハサミを2つに分け、1本は鉄製のパイプに差し込み、穴を2か所開けてボルトで固定。土佐の鍛冶屋に頼むと数万円するのが、数百円で完成。2号は、刃をまっすぐに叩き直しただけのもの。至近距離用に使います。

次のミッションは、近所のジジイが放置した箱罠を奪取。

ジジイに号数つけると400番代はいきます。住民のほとんどがジジイとババアですから。

仕事ですが、まあ、これも大切な仕事です。



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  1. 2018/10/10(水) 09:22:06|
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