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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

51歳になりました。今日も鍛えられました。

日没間近。
新築が始まると、一日が48時間あればいいのにと思います。そうでない時は腑抜け状態なんですが。
多くの方々からメッセージを頂きました。ありがとうございます。
誕生日の一番の思い出は、ロッキー山脈を越えたカナダアルバータ州で吹き溜まりにトラックがはまり、2時間ヒッチハイクした時。気温がマイナス37度。クーラーボックスに入れたリンゴが凍って、それをかじりながら「凍ったバナナで釘を打ってたCMあったよな」なんて思い出しました。友人の家に行ったのですが、作業着完全フル装備だったのが良かったのです。カナダはboxing day(郵便関係?)です。

大晦日も働きます。新年は2日から。妻から「やめなさい」と言われました。


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  1. 2014/12/26(金) 19:06:01|
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Canadaからの手紙

Canadaからの手紙という歌が流行ったのは80年代でしょうか。私がブリテッシュコロンビア州プリンスジョージという町から流れ着いたのがサーモンアーム(Salmon arm)という人口11000人の村でした。そこで泊めていただいたのがこのクリスマスカードを送ってくれたMs.Carol M.Mikkelsen(キャロルババア)。旦那はレーモンドジジイ(jiji)。ジジイはTOYOTAの整備士で、車でもお世話になりました。
ここで生まれた長女は、今日、Salmon armにstayしています。カナダから毎年手紙やカードが届くたびに、自分が目指していた道を思い出します。
この夫婦は、私の恩人であり、オヤジとオフクロ。会って別れるときには泣いてしまいます。
ジジイが生きている間にカナダに行きます。
パブに行って飲みまくらなければ。

ありがとうございます(Thank you special Christmas card kusobaba!)


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  1. 2014/12/24(水) 18:36:14|
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寒さを、どう解決するのか・・・

友人の職人たちのおかげで、長さ6メートルの化粧野地板を打ってもらうことができました。ありがとうございます。
予算の関係で、杉ではなく北米のパイン材(松)を採用。床のように本実加工し、厚さは一寸(約3センチ)。この上に45ミリの垂木を流し、空気層を設けます。
ここに住んで、最低気温はマイナス11度。我が家の窓はすべて自作で、隙間もありますが、真冬でも朝起きるときに「寒い」と感じることはありません。薪ストーブの恩恵が全てです。最近、ペレットストーブが流行っていますけど、わざわざ木を粉々にして固める燃料は「?」ですし、電気が必要なのでまたまた「?」。だったら、木を伐って、薪にして燃やす方がシンプルです。
兄の家は、一階の壁に断熱材は入っていませんけど、快適な空間です。
薪ストーブが無ければ寒いのか?寒いです。でも、薪ストーブがあれば、石油製品をふんだんに使って「快適です」とばかな発言をしなくて済みますし、木をどんどん伐って使えばいいだけの話。

極寒の地域はどうすんのか?私は極寒の地域に家を建てないので関係ありません。理想は半径10キロくらいでしょうか。






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  1. 2014/12/21(日) 21:40:40|
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上棟

ここ数日の吹雪きが止み、棟上げ日和になりました。
材の寸法修正がいくらかあったものの、継ぎ手の間違いもなく無事に棟が上がりました。強力な助っ人職人衆のおかげです。
今どきの家は、外壁が新建材で屋根の 深さがほとんどありませんが、外壁に杉板を使うので、しっかりと軒も深くします。
写真は、軒先の出し桁の材(トータル11メートル」)を継いでいるところ。今回はすべて「金輪継ぎ」にしましたけど、おさまりについてはまた良い勉強になりました。
夜は加工場でおいしい酒をいただきました。これで毎日熟睡。

明日からまた頑張ります。

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  1. 2014/12/20(土) 10:10:08|
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マイナス5度。ぜんぜん寒くない。

黒い3本の梁は、この6月に解いた家の梁。80年から100年前のものらしく、この家に使わせていただきます。
梁は赤松。山口県の県木で、マツタケの親元でもありますが、松くい虫や酸性雨(死語?)の影響で、激減。ホントかどうか知りませんけど、四国にはもう無いと、材木屋が言ってました。
5メートル近い梁を切らずに、シンプルな形で再利用。
この梁を抱えて上に上げるとき、プロレス技が必要でした。ジャーマンスープレックスではなく、サイドスープレックス。朝は霜が降りて、材を動かすとツルンツルン。これを抱えるには、両腕で抱き込み、うっちゃるように「でりゃオゥ」と叫びながら桁の上に引っ張りあげます。掛け声は大切。根拠ないけど。

このたびの被害者は妻です。「重たい」「足元が悪い」「腕が痛い」「えっ?明日もやるの?」
Yes you can!
環境は人を育てます。

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  1. 2014/12/17(水) 17:39:13|
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無知を知る?

酔いながら書いています。まだ18時前。
親方に弟子入りして、土壁の家を手掛けたのは数棟。
柱に穴を開けて、水平方向に通す「貫」の厚さは15ミリでした。
親友の大工が手掛ける家を見てぼーぜん。すべてが違っていました。目から鱗です。
建築基準法がいかにつまらない法律かというのも再認識できました。アベノクソミクスを信じている人には、不要な家ですが。

今回はすべて人力。高校の時に覚えたジャーマンスープレックスホールドというプロレス技が大活躍です。
その詳細はまた次回。

寒い。

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  1. 2014/12/16(火) 17:58:32|
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「い」の一番

「いの一番に始める」と言います(最近は言わねえ)が、その語源が大工の墨付け番号です。
親方や地方によって番付けの位置は異なりますが、右から左に向かって「いろはにほへと」。手前から奥に向かって「一、二、三・・・」と続きます。
土台を敷いた後は、四隅に塩を盛り、酒を注ぎます。山の木を伐るときもそうですが、自然界の神への感謝と、工事の無事を祈願。
「い」の一番から時計の回る方向に向かって行いますが、結界を張るという意味もあるとか。解放は左回り。
また、すべての構造材は、木の根元が家の外側、梢が家の中心に向くよう組みます。なんでだろ~?
継手は根元と根元を継ぐのは「別れ継ぎ」といって不吉とか、色々な決め事があります。
今回は、材料の足らなかった土台(ヒノキ)は、ここで伐採し、乾燥させたものも使っています。

今日は雨、明日は大雪とか。まあ、そういうことはよくあります。



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  1. 2014/12/16(火) 05:52:33|
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足袋を履かない日々・・・

12月の上棟は、大工としては初めてです。現場も近く、非常に幸せな環境なのですけど、先週から毎日のように雪と氷との闘い。晴れて、少し気温が上がると、こんどはぐちゃぐちゃの泥に足をとられ、肉体的にも精神的にも鍛えられます。
このワークブーツは、マイナス37度の過酷な労働環境でも「どこからでもかかって来なさい」と自信満々の商品。25年前で120カナダドル(1万2千円)。これで凍った丸太の上を歩いていました。すぐれものです。
つま先には鉄も入っています。

明後日はかなりの積雪かも。「かかって来なさい」


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  1. 2014/12/15(月) 17:43:11|
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