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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

English Bay beach

カナダのブリテッシュコロンビア州バンクーバーで生活を始めた次女から、写真が届きました。山口県はようやく桜の開花ですが、向こうはすでに散ってしまったようです。
娘がこれから学ぶ学校は、バンクーバーのダウンタウンのど真ん中にあって、世界中から観光客が集まる場所の一角。オヤジは、日本領事館か図書館か書店か道具屋しか用事はありませんでしたけど、カミさんとジャーマンシェパード(のちに日本へ連れて帰りました)とこのビーチを歩きました。
このとき、カミさんのお腹の中には長女が。次女はまだ宇宙をさまよっていました。
オヤジがお世話になったカナディアンの友人に、娘ふたりが世話になるとは思いませんでしたし、英語を学ぶとも思ってもいませんでした。
さまざまな諸事情があって、こうなったのですけど、英語もほとんどわからない状況で、現地で出産したカミさんは、今思えばすごかったなあと。次女を生んだのは八代の診療所で、入院施設がないというので、出産後、胎盤を「燃えないゴミ」の袋に入れて一家全員家に戻り、畑にお清めの塩を撒いて胎盤を埋めました。

母は強し、というオチで。


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  1. 2016/03/29(火) 19:09:46|
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期待だけは膨らみますが・・・

風がまだ冷たく感じますけど、周囲の植物たちは着実に春に向けて変化しています。
ウィスキー樽のミツバチたちも動き始めたということで、今年は新居にも移って欲しいと、巣箱「廃材1号」を作りました。
カミさんの要望に応え、中の様子を観察できるよう、小窓(いつもは閉じておきます)を設けました。取り外し可能な三角屋根も設置。板金の端材で覆います。
巣箱の作り方は、書物で確認しましたけど、相手は自然界なので最初からうまくいくとは思っていません。ミツバチたちが住んでくれるかどうかもわかりません。移り住んでくれると幸せます。
「廃材100号」またはそれ以上作れそうなほど材料はありますが、まずは1号邸での様子伺いからです。

巣箱は2段式です。

ヒトのお住まいは平屋を断固としてお勧めしますけど。



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  1. 2016/03/25(金) 17:17:12|
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危うく漂流

25回目の結婚記念日。
毎回忘れていますが、このたびは、カミさんの実家から胡蝶蘭(開店祝いの店で見たことある)、カナダBC州に住む長女からイラストが届いて、忘れるということは回避できました。
明後日、カナダBC州バンクーバーに旅立つ次女が「魚が食べたい」とは言いませんでしたが「魚が食いたいか、そうだろう、そうだろう」とオヤジが勝手に決め込んで、久々にボートで出撃。
波も穏やかで絶好の釣り日和です。
いつものポイントまでは15分を要します。さあ、エンジンを止めようかと思ったその時、エンジン付近から怪しい煙。いったん停止して再び始動させると、今度はスロットルがフルの状態。「海猿は118番だよな」と思いつつ、そのまま流されると平郡島かDASH島か。釣りをすることもなく、無事に帰還できました。最近は、カヤックで出ることが多いのですけど、せっかくあるボートなので、使いたい。まあ、海は逃げませんので、また次回に。

結婚した時、オヤジはカナダ暮らしでしたけど、リュックサックと鍋1個、アーミーナイフ1本。とても夫婦として暮らせる環境ではなく、ワークサイトでベンチや机を作り、カナディアンの同僚がテーブルや椅子を貸してくれました。1か月後にカミさんを呼んで、生活をスタート。
カナダに渡ってから、人種差別に会ったり、インディアンに間違えられたり、不法労働したり。帰国後は親方に雇っていただき、今はその日暮らし。たぶん、たいへんなことも多かったのでしょうけど、楽しい思い出ばかりです。

銀婚というのは北米も同じようです。イングランドから始まったのか。25年がシルバー、50年がゴールド、それ以降もあるようですが、あまりこういうことには興味がありません。

今日は、何のお祝いもなく、普通の晩メシです。






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  1. 2016/03/22(火) 18:38:39|
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家を持ち上げる

私が親友と思い込んでいる大工の現場です。けっこう、といいうかかなり「おおごと」な現場。
ロシア革命の年に建ったこの家は、屋根もかなりくたびれて、床下は写真の通りです。
今の法律の下では完全にNGでしょうけど、その法律自体、誰が決めたのかは怪しい話です。芸能人が不倫すれば、鬼の首を捕ったかのごとく糾弾し、清原が覚せい剤を使えばボロカス。
家に関わる一人としては、それよりも今の住宅事情の方が原発問題と同じかそれ以上だろうと思うのに、そこには反応なし。そういう輩とは関わらず、こっちはこっちで勝手にやるというのが正しいと思います。
自分がガキの頃には「曳家」さんが大活躍し、家が移動する光景は当たり前でした。家を持ち上げて移動するのが普通だった時代。
今では、家を潰して建て替えるのがふつう。ほんとうにつまらない。

現場は周防大島町。とてもいい島ですけど、過疎化は全国トップレベル。現場の両隣も空き家です。
こういう仕事を続けていくことが出来れば、ヒトとのつながりが出来る家、ヒト、地域が作れるのではないかと思います。

高気密、高断熱の家は、ただの「ゴミ」です。快適と快楽をはき違えないようにしないと。



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  1. 2016/03/18(金) 17:58:35|
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合板は、結局「ダメ」という結果です。

私が小学4年生くらいの時に建ったであろう、という家です。
目の前に黒髪島、大津島が見える現場。晴れて穏やかな日は良いのですが、台風の時には想像を絶する風と波だそうです。土地選びのポイントとして、一番天気の悪い日と、近所の住民の資質。親方の教えです。
40年前には、「見た目がきれい」「施工が早い」「価格も安い」ということで登場したのが「化粧べニア」。プレハブの家が建ち始め、内装、床、外装などすべてが合板または不燃材によって施工されています。
太陽光発電、風力発電ほか自然エネルギーもですが、本当のことを知らないと「じゃあ、お願いしようかしら」などと話しが進み、たった数十年後にはとんでもない問題を抱えてしまうわけです。手掛ける側の責任は、ホント大きいと思いますね。
接着剤の歴史は知りませんけど、合板は、大根の皮を剥くように丸太の表面をスライスし、乾燥させて接着剤を塗りたくって圧を加えて作ります。接着剤の寿命が来ると、ペラペラ状態になるわけで、フローリングと呼ばれる床も、下地ではなく床がふわふわなるのは接着剤の寿命によるもの。
家というのは、建ったときはどんな工法でもきれいですけど、数十年後には様々な症状が出てきます。今回は、無垢の杉板を使いました。風化を考慮しても100年は大丈夫ではないでしょうか。
山もいですけど、海辺の現場はさらにいいですね。施主さんから大量のワカメをいただき、今日は友人の田邑ガラスさんからセグロイワシ(漁師のお裾分け)をいただきました。

結局、昔の家がベストということです。ゴミが出ずに再利用できる。そこに、今の工夫が加われば、ゴミは出ない。
図面屋(設計士)は、何も反乱を起こさないのでしょうか。原発と同じくらい大きな問題なのに。


海辺の現場、募集中(離島大歓迎)です。

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  1. 2016/03/11(金) 18:19:22|
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煙の魅力

親方の家は茅葺きで、冬になると枕元に雪が積もっていたこともあったとか。家の中に囲炉裏があり、煙を抜くための越し屋根があったためです。今の住宅環境からは考えられませんけど、楽しい話。「冬の北風で建具がカタカタ鳴って、明日は雪だな、なんて予想できた」とも。正に自然に逆らわない生活。今のヒトには耐えられないかもしれませんね。
囲炉裏の煙は家屋の構造材を燻し、虫よけの効果をもたらしました。
我が家の煙は燻製。昨日はイノシシのベーコンをいただきましたけど、豚バラでも作るべきうまさ。薪ストーブで出来た炭を移し、山桜の削りカスを燻製器に入れます。ブツは、基本的になんでもOK。食いたいものを試す。
チーズは絶品ですね。ゆでたまご、かまぼこも。イカ、タコは水分飛ばしてやってください。
出来具合を確かめるうちに、先に酔ってしまい、かーちゃんに怒られます。
小さいサヨリはじめ、でかいサーモンも楽しい。

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  1. 2016/03/03(木) 19:44:38|
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