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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

自分で決断しなければいけないこと

5年前の東日本大震災を機に、大工として家を建てているだけでいいのかという感情が湧きました。新築の墨付けをしているときの出来事でしばらくは集中力に欠けていたような気がします。
そしてこのたびの熊本。そんで、これからは日本国内のどこで同じような地震が起きてもなんら不思議はないということです。この状況下で鹿児島川内、愛媛伊方両原発を停止しないのは、狂気の沙汰以外何物でもありません。福島の事故から何も学んでいないのと同じことです。
昨日、家屋の耐震性について興味深い番組がありました。今の建築基準法で、耐震性というのは、震度6に耐えるという基準は、1回の地震に対するもので、複数回には耐えられないと。であるならば、建築基準法自体、あまり意味はありません。
今どきの住宅は「ガッチリ」固める剛性重視ですが、オヤジの造る家は「柔」。それでも自然界の揺れには耐えられないでしょう。
数値で判断していることの意味の無さを今回は感じます。たとえば、快適温度は20度。クールビズは28度。そういうことを刷り込まされるとそう思ってしまいます。
写真はカナダのスーパー。日本の食料品はきっちり並べられますが、そうでないのに「いいなあ」と感じます。

家も人生も完璧を求めるとろくなことにはなりません。






カナダのスーパー2
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  1. 2016/04/20(水) 18:14:17|
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上棟手伝い

梁間3m、桁行23m。芸術家のアトリエ?ギャラリー?・・・その辺は定かではありませんけど、梁も小屋束も無いトラス工法。北米では「Aトラス」というのがありますけど、ホゾと鼻栓を使い、金物は使っていません。半間ごとにトラスを組むと、統一感があってなかなかいい感じです。
今どきの家は、軒の出も浅く、アンバランスで見苦しい限りですが、やはり軒は深い方がいいですね。何度かヘルメットぶっつけましたけど。
野地板は厚さ3センチに削った足場板。今年に入って、作業場の床材に使ってみましたけど、なかなかいいもんです。

来週は、大工ではなく、伐採師としてこの現場に出向きます。見積もりもしなければ。釣りにも行かねば。



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  1. 2016/04/14(木) 18:19:13|
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小学校からの依頼

二人の娘が通った八代小学校。ナベ鶴飛来やギフチョウの孵化活動、タガメ生息地として知られています。自分の小学生時代は、嫌いな先生が大多数で、勉強のできる子が「いい児童」だったような気がします。今でもそうかもしれませんね。
開校100年以上の歴史がある八代小学校の校章は、なんとナベ鶴。
本州唯一の飛来地ということで、昔から地元のヒトビトとの関わりがありました。誰が作ったのか、木製板に彫った校章を教頭先生が持ってきました。白色に塗られたものを、素地に戻してほしいという依頼です。
彫が浅いので、もう一度彫りなおして色を落とし、植物系オイルを塗る予定です。

自宅のドアの取っ手やステンドグラス、編み物を手掛けるカミさんが担当しそうです。




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  1. 2016/04/13(水) 20:06:22|
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普通の景色

ここに住みはじめて16回目の春。今からのひと月が朝も夕方も一番気持ち良い空が拝めます。今日の風呂は月見風呂でした。
観光地の風景が美しいのは当たり前ですが、なんてことない景色は、なぜか見ていても飽きないものです。
この夕焼けを見ながらビールを飲み、大工として目指す方向に悩み、漁師にならなかったことを悔やみ、それでもこの景色を眺めてきました。
もともと山林、原野だったこの土地を買い求め、草刈り、伐採、整地作業などを経て今の土地の形になりましたけど、今の年齢では当然、同じことはできないと思いますし、30代と今では考え方も変わっています。
あと何回、この夕焼けが拝めるのかわかりませんけど、もう少し大工は続けます。

現場が近くなので、昼は家で食いました。長女、次女と初めて3人でスカイプ。
海外での日々は、そののちに鮮明に記憶しているものです。何気ない風景を感じて欲しい。



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  1. 2016/04/11(月) 20:09:35|
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知らないという事の責任

3月から始まった屋根、外壁、部屋の改築現場です。
土壁は、ここのばあちゃんとじいちゃん(今は天国)が竹木舞を掻き、自分たちで荒壁を塗ったそうです。
写真を撮る前は、水平方向に天井があって、内装の壁もありました。すべて「新建材」で「不燃材」。ログビルダーから大工になりましたけど、今から20数年前は、図面屋が書いた通りにできる大工が「できる」大工でした。当時の自分は、仕事を覚えるのが最優先で、素材がどうのこうのと考えることもなく、図面通りに仕上がるよう日々を過ごしていました。
今では、新築の場合、石油製品や新建材を使うことはゼロで、なぜ新建材を使わないのか明確に説明もできますし、施主と衝突することもあります。新建材や「流行り」のものをわざわざローンを組んで家を建てるのは、本当にバカバカしく、やめた方がいいと思いますね。
この部屋は、梁や構造材が見えるようになります。ドアは引き戸になり、床も杉板になります。自分が提案する以上は、この家の経過も自分に関わってきます。
新しい国立競技場建設で、最初のデザインでは高すぎるという問題で、森のジジイもコンクリート大好き安藤忠雄も「知りません」。結局だれも責任をとることなく設計変更されました。役人と議員が責任をとらないとうのは本当のようです。

明日は、新建材を処分します。どれくらいの費用が掛かるんでしょうか。





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  1. 2016/04/07(木) 17:42:02|
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これからの日本が目指すべき家

改築工事で、新建材を使った天井、壁、床をボコボコにしています。OMソーラー、パッシブハウス、珪藻土信者たちは、この素材を使っているとすれば、ただのクソ野郎ということになります。解体して処分して、最終的にそれがどこに行くのか確かめれば答えは出ます。それにしても、困った材料です。バールを持つ手に怒りが倍増してくるのがわかります。ただ、向こうの立場のヒトビトからすれば、こっちがクソ野郎なのでしょう。
写真の小屋は何でしょうか。基礎が普通であれば、うちのゲストハウスに似ています。使っているものに「ウソ」が無いのが一目瞭然。
今の日本に、新築が増え続けること自体疑問だらけですけど、こういう家が増えると楽しいですね。
サンダーバード何号か忘れましたけど、家の下から何かが出てきそう。

小屋に住むという感覚で家を建てると、ストレスが大幅減。

小屋を建てる学校でも作りますかね。




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  1. 2016/04/01(金) 17:52:41|
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