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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

「い」の一番

「いの一番に始める」と言います(最近は言わねえ)が、その語源が大工の墨付け番号です。
親方や地方によって番付けの位置は異なりますが、右から左に向かって「いろはにほへと」。手前から奥に向かって「一、二、三・・・」と続きます。
土台を敷いた後は、四隅に塩を盛り、酒を注ぎます。山の木を伐るときもそうですが、自然界の神への感謝と、工事の無事を祈願。
「い」の一番から時計の回る方向に向かって行いますが、結界を張るという意味もあるとか。解放は左回り。
また、すべての構造材は、木の根元が家の外側、梢が家の中心に向くよう組みます。なんでだろ~?
継手は根元と根元を継ぐのは「別れ継ぎ」といって不吉とか、色々な決め事があります。
今回は、材料の足らなかった土台(ヒノキ)は、ここで伐採し、乾燥させたものも使っています。

今日は雨、明日は大雪とか。まあ、そういうことはよくあります。



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  1. 2014/12/16(火) 05:52:33|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

齊藤様 お疲れ様です。
現場での組み上げがいよいよ始まったのですね。
すごく楽しみです。
”いの一番”知らないことばかりで勉強になります。
  1. 2014/12/16(火) 16:29:50 |
  2. URL |
  3. take #-
  4. [ 編集 ]

takeさま
構造材の根元を、家の外側に配置するのは、赤身の多い方を外部に持って行き、腐りから守る意味があると推測されますが、すべてが正しいかどうかは不明です。
最近はあまり使わない言葉で、施主さんがお茶を出してくれない場合は「桁鼻が短い」と言っていたとか。大工の隠語です。田舎ではお茶を出すのは今でも当たり前ですが、住宅街での現場ではそうもいかないのが今どきのようです。
  1. 2014/12/16(火) 17:25:02 |
  2. URL |
  3. 齊藤真二 #-
  4. [ 編集 ]

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