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おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

木小舞

土壁の下地は、一般的に真竹を使う「竹小舞」ですが、この家は杉の「木小舞」。
家を建てていく過程で、左官、建具、板金などさまざまな職人が現場に入るのですが、この木小舞の下地に土を塗る左官さんも初体験。もちろん、この下地を作っている私も初めての経験です。
鉄腕ダッシュのように、楽しむためだけなら気楽ですけど、仕事なのでやや不安。
「小舞を掻く」と言いますが、職人さんの激減で、関東では大工でも下地作りが出来るということで、この木小舞が生まれたそうです。
土壁は、耐力壁を形成します。ハウスメーカーが使っている新建材の「針葉樹構造用合板」ほか、「筋交い不要」の商品の原形。新建材の出現で、手間が省け、見た目きれいで施主も大喜び。その結果、産業廃棄物場が必要となったわけです。

関東で、これが流行っているということはたぶんありません。手間がかかり、めんどくさいんです。

でも、めんどくさくてしんどいと思う事に、大切なものが隠されています。
終わった時にいつもそう感じます。
流行でおしゃれな家ほどクソなものはありません。そうでない家が、重要文化財であり、人の心に訴えています。





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  1. 2015/01/20(火) 18:58:21|
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