おはようございました

大工です。 「おはようございました」は、過去形でもなく、このへんのジジババの朝のあいさつ。我が家でも使ってます。私だけですが。

合板は、結局「ダメ」という結果です。

私が小学4年生くらいの時に建ったであろう、という家です。
目の前に黒髪島、大津島が見える現場。晴れて穏やかな日は良いのですが、台風の時には想像を絶する風と波だそうです。土地選びのポイントとして、一番天気の悪い日と、近所の住民の資質。親方の教えです。
40年前には、「見た目がきれい」「施工が早い」「価格も安い」ということで登場したのが「化粧べニア」。プレハブの家が建ち始め、内装、床、外装などすべてが合板または不燃材によって施工されています。
太陽光発電、風力発電ほか自然エネルギーもですが、本当のことを知らないと「じゃあ、お願いしようかしら」などと話しが進み、たった数十年後にはとんでもない問題を抱えてしまうわけです。手掛ける側の責任は、ホント大きいと思いますね。
接着剤の歴史は知りませんけど、合板は、大根の皮を剥くように丸太の表面をスライスし、乾燥させて接着剤を塗りたくって圧を加えて作ります。接着剤の寿命が来ると、ペラペラ状態になるわけで、フローリングと呼ばれる床も、下地ではなく床がふわふわなるのは接着剤の寿命によるもの。
家というのは、建ったときはどんな工法でもきれいですけど、数十年後には様々な症状が出てきます。今回は、無垢の杉板を使いました。風化を考慮しても100年は大丈夫ではないでしょうか。
山もいですけど、海辺の現場はさらにいいですね。施主さんから大量のワカメをいただき、今日は友人の田邑ガラスさんからセグロイワシ(漁師のお裾分け)をいただきました。

結局、昔の家がベストということです。ゴミが出ずに再利用できる。そこに、今の工夫が加われば、ゴミは出ない。
図面屋(設計士)は、何も反乱を起こさないのでしょうか。原発と同じくらい大きな問題なのに。


海辺の現場、募集中(離島大歓迎)です。

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  1. 2016/03/11(金) 18:19:22|
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