新築を前に、別件で改築の相談に出掛けました。
母屋は築30~40年でしょうか。内装はすべて不燃材。たまたま友人大工のブログに、廃棄するまでの作業のイライラ度数、廃棄の値段が載っていたのでそういう情報提供はできました。
敷地内で気になっていたのが農機具を置く納戸のような平屋。階段を上がってみると、シンプルで質素で無駄のない造り。ここを利用して住屋兼お店にすることを提案しました。壁下地はすべて土で漆喰仕上げです。
すでに自分の中では完成図も出来上がり、提案したいこともあれこれあります。シンプルな間取りと、新建材ではないそのへんの材料は、まったくストレスを感じません。ただ性能がいいからというだけで、売ることばかりに専念している輩こそ、新建材でできた家(今どきの家のほとんど)を解いてもらい、つまんなさを体感してほしいと思いました。
母屋は、できれば解いて、木部は再利用か薪にして燃料にすることがいいと感じました。解体もできますが、時間を掛けて考えていただきたいと思います。
支店出すか。
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- 2017/05/20(土) 14:16:09|
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